このページでは一つのロウソク足を確定する値動きを解説します。
ただしロウソク足に対して、値動きは1例にすぎません。
(他にも値動きのパターンは複数存在します)
ロウソク足の要素である「始値・終値・高値・安値」を基に値動きの1例を描いてみました。
このページを読んでロウソク足の理解を深めてください。
陰線の場合
陰線が確定した場合、必ず始値が終値よりも価格が高くなります。
そして始値と終値の間に高値と安値があります。
この高値と安値の順番や値動きは様々な形があり、下位の時間足のロウソク足によって値動きを知ることができます。
陽線の場合
陽線が確定した場合、必ず始値が終値よりも価格が低くなります。
あとは陰線と同様に
・始値と終値の間に高値と安値がある
・この高値と安値の順番や値動きは様々な形があり、下位の時間足のロウソク足によって値動きを知ることができる
まとめ
実はこのロウソク足を開発したのは日本人で、さらに酒田五法というロウソク足のみでのチャート分析する方法もあります。
ロウソク足ほど値動きをわかりやすくしたテクニカル指標はないでしょう。
正直ロウソク足に慣れ過ぎてしまってバーチャートとか読めない。
頑張って読もうとしたら読める程度。
偉大な先人に感謝。本当にありがとうございます。
ロウソク足とそのパターンを覚えておくと、インジケーターに頼らなくてもトレンドの転換や強弱が判断できるようになります。
そのためインジケーターを一つ足すよりも先にロウソク足の勉強を優先しましょう。
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