数ある投資のなかでFXを選択するのか。それはなぜでしょうか。
不動産でもなく株式でもない。仮想通貨、金(Gold)、先物。これらを選ばないメリットとはなんでしょう。またデメリットとは何でしょうか。
メリット
- 市場の規模が大きく、インサイダー取引や資本の大きいプレイヤーによる市場操作が起きにくい。
- 参加障壁が低い。(投資の資本金が少額で始められる)
- 平日なら24時間取引できる。
- 税制が累進課税でない。(国内証券会社のみ)
- 複利を使うことで、1万円稼ぐ労力と1億円稼ぐ労力が同じであること。
デメリット
- 心理的負担が大きい。取引がない時間が土日のみ。
- レバレッジをかけて取引することで、追証が発生して借金になることがある。
- 証券会社の都合で注文の取り消し、無効、ストップ狩り等参加者の不利になる操作があるもしくは過去にあった。
結論
以上のメリットとデメリットを比較検討し、決定しました。特にデメリットについて。
投資に参加するのに必要な資本は不動産と株式はFXに比べ多く必要になります。
特に不動産は資本が少ない間はローンを組んで、経営して黒字化するのを目指すことになります。
しかし投資は余裕資金で行うものなので、ローンを組むのは間違いです。資本が確保できてから考えましょう。
・株式について
株式は今でこそ1株から買える証券口座がでてきましたが、基本的に1単元100株で売買をするのが一般的です。
1株1000円だとしても×100すると10万円かかります。一つのポジションを持つのに10万円からだと、特に資本が小さい間はリスクヘッジの観点から難しい取引になります。
また資本の大きいプレイヤーが市場に参加した場合、市場操作をするかしないかではなく。
できるかできないかで考えた時にできてしまうのが怖いところです。
市場で流動する金額が少なければ少ないほど、資本の大きいプレイヤーによって価格の操作が容易になります。
市場の価格操作が起きにくいと考えられる条件は「取引の流動性が高く、取引金額が大きい、参加人口が多い、情報に透明性がある」です。
・不動産について
特に不動産の場合は情報の透明性について難があります。
やはり資本の小さい一般人と資本が大きい不動産業の会社では情報のアクセススピードには差があります。
また儲かる物件は紹介せずに会社で経営するだろうって個人的には思います。
わざわざ他の人に儲かる物件を売り込みにはいかないし、紹介してもその情報に素人がアクセスするころにはその道の専門家がすでに通った道なのでは?そして売れ残ったのではないかと邪推します。
・FXについて
FXにはインサイダー取引がないといわれるほど透明性があります。
市場に影響するニュースはそれぞれ指標発表や、紛争、自然災害という形で一般公開され、一部の人に先出や限定公開はありません。(株式では忘れたころにインサイダー取引の報道や市場操作の報道があります)
以上のメリットデメリットを相対評価した結果、「一番取引の流動性が高く、一番取引金額が大きい、市場の参加障壁が低い(最低売買の金額が小さい)、情報の透明性がある」FXを選択しました。
海外FXがおすすめ
投資で借金を作らないために、海外FXを推奨します。
なぜなら借金のリスクは投資を行う際に、レバレッジを利用すると必ずついてくるからです。
ただし海外のFX口座の場合、ゼロカットの制度があるとマイナス分の支払いが免除されます。これによって借金を負うリスクもカバーできます。
国内証券では法律上ゼロカットの制度がつくれません。よって最初は海外FXを推奨します。
もちろん英語ができなくても今は日本語サポートもあるので問題なく利用できます。
私自身今のところ問題なく使えています。
また取引の汎用性や利便性、練習のことを考えると無料の取引ツールである「MT4」が使えるところが便利です。
とにかくこのMT4が最強で証券会社独自のプラットフォームや分析ツールを売にしているところもありますが、それとは比べようもないくらいMT4には無料かつ多種多様な「分析ツールと自動売買のシステム」が手に入ります。
まとめ
- 投資はFXが一番有利。
- 証券会社は「ゼロカット」の制度があって取引ツール「MT4」が使える海外の証券口座がおすすめ
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